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卒業生は今

 

平成元年卒業、37期の末広京子です。
農大一高を卒業して、四半世紀以上。そんなに時が経ったのかと驚くばかりです。

 

私は農大一高卒業後、玉川大学に進学。
大学卒業後はトヨタ自動車のPRレディ・トヨタプリティを4年間務め、現在はしゃべる仕事をメインとしたタレント業を末広響子でやっています。
お堅いものから柔らかすぎるものまで、しゃべる仕事ならなんでもこなします。


今レギュラーでやっているお仕事はJ:COM市川「市川食遊記」で食レポ、「ICHIKAWA踊愛~ダンスラブ」メインMC、J:COM千葉セントラル「テレビ市長室」熊谷市長との対談、J:COM鎌倉「鎌倉市からのお知らせ」松尾市長対談をはじめ、各種イベントMC、インタビュアー、式典司会などを行っています。
中でも市川のお店紹介番組での食レポは、早10年以上。
今は西遊記の三蔵法師の姿で、孫悟空を連れて市内を闊歩しています。
そんな私ですが、実はしゃべる仕事が天職だと自覚したのは、ここ4年程の話。
それまではやりたいことがいっぱいあり、手当たりしだいにやりました。
芝居が好きだったので、役者として舞台に立ってみたり。人が笑うのが好きなので、お笑いコンビを組んでみたり。
やらないで後悔をしたくなかったので、とにかく全てやりました!!!


そうやって全てを真剣にやらないと、私は自分には向いていないものが分からないのです。
遠回りしましたが、自分で実際にやって納得して消去しているので後悔はまったくしていません。今はしゃべる仕事が天職だと、この仕事が大好きだと心から言えます。
そう思える仕事と出会いすることが出来て、とても幸せです。


さらに自分へのチャレンジとして、2011年から気象予報士資格取得を目指しました。
合格率5%以下の超難関国家試験。そんなに難しいなら、むしろやってみよう!とチャレンジしましたが、やってみたら想像以上に難しかった(涙)でも負けたくなかった、自分に。
そして足掛け2年半5回目の挑戦で、気象予報士試験に合格!!!本当に辛くて何度も受験をやめようと思ったけれど、諦めなければ夢は叶うのですね。自分を変えるのは自分次第。気象予報士になったことで得たものは、国家資格でだけでなく諦めない強さと自信でした。


しゃべる仕事でまだまだやりたいことがたくさんあるので、諦めずに全てやり遂げようと思います。
出来ないのは、結婚だけかな(笑)

 

        

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